オフィスナオコマル:エッセイコーナー「ココロのオアシス」

ココロのオアシス

勇気を出して虹を描こう。  ココロのオアシス入り口ページへ戻る 


ある晴れた日
光あふれる気持ち良い施設のオープン
外はさわやかで 空気が軽やかで 光が踊っている感じ
すがすがしい 「風」 が
施設の中を軽やかにかけぬけていく・・・
こじんまりした施設は 木を感じる空間
オープンを祝う 歓びに満ちた 笑顔 笑顔 笑顔
温かいエネルギーが渦巻く 時間と空間



2年前の春 
その光景を見て 感じた 
まさにその 時間と空間が
眼の前にあった。


2012年7月16日の朝、

私はその 「現実」 の中に身を置いていた・・・






さて 今回は

「児童ディケア施設オープン」 という
友人夫婦の大きな夢が形になった場に共にいて
心に残ったことを綴ってみます。


冒頭で書きました。
「2年前にありありと見たシーンが
 そのまま眼の前で展開された・・・」
 と。


とはいえ、2年前 その 「シーン」 を創り出したのは
私ではなく 友人です。


「ハンディキャップのある方のディケア施設をつくる」 という
夫婦の夢へ向かうことをテーマに
友人(奥さんの方) にセッションをさせていただきました。

その中で彼女は 「施設オープン日」 という
未来のワンシーンの中に身を置き
その場をありありと体験したのです。
私はその傍らでコーチとして その情景を共に観ていたのでした。
それが2年前のことでした。

誰もに可能なことなのですが、

自分のハートの奧深いところにある 
「種火」 のようなものにアクセスし
小さくとも その確かなエネルギーと共に
未来にいくことができたとき・・・

潜在意識が見せてくれる 感じさせてくれる
そこに広がる世界は
現実のものとして 
自らの手でつかみにいくことが 

できるのです。


彼女が見たものは
想像とか イメージングとかではなく
「体験」 となりました。

2年前 このシーンを 「体験」 したとき彼女は
未来の自分から “ギフト” をもらいました。
それは
「施設のオープンの模様を録画したビデオ」 だったのです。

そのビデオは たとえ彼女の (顕在)意識が忘れたとしても
潜在意識の深い 「記憶」 として焼き付けられたのでしょう・・・


その 「シーン」 は
コーチとして傍で 「見届ける」 私の中にも 
刻印されたのでした。

そういう風に見て 感じた世界。
私は決して忘れることはないのです。

私の中でもそれは ゆるぎない 「リアリティ」 となり
その未来のシーンへ どうやってたどりつくかはわからなくとも
「起こって当然のリアリティ」 が 「体験済」 となってしまう・・・

ある意味 「証人」 として
先んじで 出来事を見届けるわけです。

そうなると、
そこへ向かう道筋で 幾多の難関が起こってこようとも
その先がどこに繋がるかが 私にはわかっている・・・

何がおこっても
その 「繋がる先」 を 100%信頼したところから
私は彼女に対して反応する・・・・

そういう2年間でした。


もう一度言います。

自分のハートの奧深いところにある 
「種火」 のようなものにアクセスし
小さくとも その確かなエネルギーと共に
未来にいくことができたとき・・・

潜在意識が見せてくれる 感じさせてくれる
そこに広がる世界は
現実のものとして 
自らの手でつかみにいくことが 

できるのです。




当時の彼女とご主人にとっては
施設オープンの夢は 先の先の未来のものでした。
10年くらい先に施設をオープンして・・・」 
と言っていました。


「そんなに世の中が待ってくれないよ」 と私。

「じゃあ、5年先・・・・」 (ちょっと自信なさそうな彼女)

「うん、5年先ね♪」
(と言いながら、直感的に 3年先 と思った私)


それが なんと なんと 2年 になろうとは!



そもそもの発端は、
介護施設の職員だったご主人が
「自ら施設を立ち上げて、納得のいくサービスを提供したい!」
と、言い出したことでした。


夫が突然こんなことを言いだしたとき
「いいよ。がんばって」
と言える奥さんはそうはいないでしょう。


施設を運営する と言えば、
建物設備が必要
当然人を雇って
専門知識とノウハウも必要で・・・
と、大ごとです。

リスク大です。


ご主人は

ノウハウがあるわけでもなく
資金があるわけでもなく
自信があるわけでもなく

でも

やると決めた。

夢に手を伸ばした瞬間です。





奥さんである友人は
「いいよ。一緒にがんばろう」
と言ったけれど、
彼女も相当の覚悟を要したのは相違ありません。


でも 決めた時から
どちらに向っていけばいいかも わからないところから
二人はとにかく 「動く」 を はじめました。

小さなアクション 大きなアクション
ただただ 手探りで
恐れも 不安も 受け止めながら
怖くても 決して動くことをやめなかったのです。


そうして それは
動く楽しさ 走るヨロコビとなり
いつしか 周りの人たちにとって 「光」 となり
彼らの姿は 大きな勇気をふりまいていくのです。

「夢って持てるんだ。 夢に向かってOKなんだ」

それを 私たちの眼の前で そばで 見せてくれる
光となりました。

「勇気を出して夢を描き、追いかけていくこと」

その素晴らしさを 行動でもって見せてくれました。


そんな彼らの夢に
自分の夢を重ねる人たちが
次々と現れ

出逢い 出逢い 出逢い・・・

数々のミラクルが起こり 連鎖し

「本当に・・・ キセキって起こるんだ」 

とみんなが感じ始める・・・


巻き込まれていく。

巻き込んでいく。

人の温かさとか 善意とか 希望 そして 可能性・・・

そういうものがスパイラルして
大きなエネルギーになっていきました。


それがすごいスピードで結晶化したのが
この施設です。




青空晴れ渡る朝 テープは切られました。





でも もちろん 
すべて順調 なんてことはありません。

意気消沈するようなこと
四方壁に阻まれたかのように感じたこと
予期せぬドンデン返し

そりゃ いろいろありました。

でも、
涙を流しながらも それを
越えて 越えて 越えて・・・

そして
いつも最後には
希望の光が差し込むことになる・・・ んですよね。
できすぎなくらい。


オープンの日 集まった人たちの
晴れ渡った 笑顔 笑顔 笑顔。
もちろん私も。
そこは歓びにあふれていました。

快晴なこの日の 空気感のせいなのか
みんなの笑顔の波動のせいなのか
その場には光があふれていました。


この日 繰り広げられた光景は
2年前のセッションで友人が見た景色が
再現され・・・・
あまりの 「そっくりそのままぶり」 に
彼女と私は 
驚きを隠しきれない感覚と
「うん、そうそう。 そうよね♪」 という感覚が交じり合った 
不思議で 心地よい エネルギーの中にいました。

キセキって 本当に あっさり起こってしまうんだなぁ。


このオープンの日の模様をムービーにしました。

テーマソングは ゆずの 「虹」。

自分次第で日々を塗り替えていける
勇気を出して虹を描こう~♫♪
越えて~ 越えて~ 越えて~
流した涙はいつしか一筋の光に変わる
虹色の明日へ続く~♪ 



オープンの模様を見ていると
勇気を出して虹を描いてOKなんだ!
と思わせてくれます。
ゆずのメッセージが それを全肯定してくれます。

夢を描くことで
虹を描くことで
「ゼロ」 から こんなことになる・・・

プライベートな映像ですが ここでシェアさせていただきます。


※映像のバックミュージックには ゆずの『虹』 を使用しているのですが、著作権上のことから
  YouTubeにて音楽がミュート状態となりました。(2014年1月)
  ゆずの『虹』 → ♪♪♪



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